過去最多・セクハラ教員の激増事情 半数は他校生と「オフパコ」していた?

2019年12月26日 16時00分

 2018年度に全国の公立小中高校などでわいせつ行為やセクハラを理由に処分を受けた教員が、過去最多の282人となったことがメディアに大きく報じられた。

 先日明らかになった文部科学省の調査結果によると、これまで最多の16年度を56人上回る激増ぶりだ。

 文科省の担当者は「SNS(ツイッター、フェイスブックなどの会員制交流サイト)の普及で教員と子供が学校外でもつながりやすくなっていることが一因ではないか」としている。繰り返し処分を受ける教員が教壇に立てないような教員免許の在り方を検討する。わいせつ行為やセクハラの具体的行為については、「体に触る」(89人)が最も多く、「盗撮・のぞき」(48人)、「性交」(41人)など。犯罪の入り口になりうるSNSでつながっているのならば、厳しくモラルを教えるのが先生の務めのはず。それが、わいせつ行為とは言語道断だ。

 ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「ツイッターを見ていると、いわゆる“オフパコ”を堂々と募集している女の子のアカウントがたくさんある。女性の方から誘いをかけるケースも多く、ツイートに返信すると本当に会えてしまう」と指摘する。

 オフパコとはネットスラングで、ネットで知り合った相手と会ってセックスすること。最近は出会い系サイトよりもSNSが中心のようだ。

 井上氏は「若い子がなぜ援交するかというと、さまざまな側面があるが、そのうちの一つに大量の宿題、課外授業、受験などで忙しく、抑圧されてストレスを抱えている。面白いことないかなーと、危ないことにフラフラ近づいてしまう」と語った。

 前出の文科省調査結果では、処分された282人のうち124人は自校の児童や生徒を対象にしていた。

「出会いは学校で、その後、SNSで連絡を取っている。周囲も気づきにくい。過去には出会い系の掲示板が売春の温床になっていたが、学校のパソコンは人目につくのでやりにくい。スマホだと誰にも見られずにできる」と井上氏。

 先生と生徒という立場を利用し、わいせつな行為をすることは重大な裏切りだ。