産前産後で「夫婦の営み」どう変わるか「月刊TENGA」調査

2019年11月06日 16時00分

 子供ができてから、奥さんとセックスしてますか? 性の情報配信ニュースレター「月刊TENGA第18号」では「11月22日(いい夫婦の日)特別号」として「産前産後の夫婦の性生活実態調査」を行った。

 第1子出産後1~5年目の20~40代の夫婦(男女各300人)に聞いた。「出産前後での性欲の変化」は、女性は「やや減った」(16.3%)、「減った」(34.7%)、「全くなくなった」(19.3%)と回答。

 出産すると7割の女性の性欲が低下し、2割の女性が、低下どころか“無”になる事実が明らかになった。男性は「減った」(36.6%)、「増えた・変わらない」(63.4%)だった。

 夫婦がセックスを再開する時期にはバラツキがあるものの「6か月~1年未満」(20.7%)と「1年以上」(16.8%)が多い。「まだ再開していない」が22.3%もいる。「2年以上」が5.3%なので、2年を過ぎると完全なセックスレスに入る可能性が格段に高くなることがわかる。一方「1~2か月未満」も10.3%ある。

 再開理由は「授乳が終わった」(40代女性・2年以上)、「第2子を考え始めた」(30代女性・1年以上)。

 夫婦間で性生活について会話するのは4割だ。東邦大学医療センター大橋病院の婦人科医高橋怜奈氏は、産後はエストロゲンが激減し「性欲が減退しやすくなる」と指摘。体形や髪にも変化が出るため、男性は配慮が必要だ。男女ともに出産で女性の体に変化があるのは当たり前のことと理解し、変化を話し合ったうえで「体位や方法などお互いにとって心地よい性交渉の仕方を知っていくことが重要」と語った。

 ただ、性行為はせずとも、キス・ハグ・添い寝などのスキンシップは6割近い夫婦で「行っている」と答えた。信頼関係は性行為だけから生まれるものではないことも、データから明らかとなった。