追跡・有名人の「8・15靖国」 N国党・立花党首は26歳下の彼女を!

2019年08月16日 16時00分

立花氏が“美人彼女”を連れて参拝

 台風10号の影響でゲリラ豪雨にも襲われた靖国神社で繰り広げられた“人間ドラマ”を大追跡! 8月15日は74回目の終戦の日。令和の新元号となって初の記念日を迎えた東京・九段北の靖国神社には、さまざまな人がそれぞれの思いを胸に抱いて集まった。年々、戦争の記憶が薄れゆくといわれる中で、ここだけは変わらない「靖国の熱い一日」を追った。

【午前9時】今年も多くの国会議員が朝から靖国を参拝した。超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」をはじめ、安倍晋三首相の私費による玉串料は自民党の稲田朋美総裁特別補佐が代理で納めた。

 注目されたのは8日にフリーキャスター滝川クリステルと入籍した小泉進次郎衆院議員だ。夫婦で参拝している議員も少なくなく、「滝クリと一緒に来るのでは」と報道陣は色めき立ったが、進次郎氏は例年通り“ソロ参拝”。報道陣の問い掛けに応じることなく、靖国を後にした。

【午前11時30分】大村益次郎像横の特設テントでは、「日本会議、英霊にこたえる会」主催による「戦没者追悼中央国民集会」が毎年開催されている。櫻井よしこ氏や自民党の佐藤正久外務副大臣らが出席し、自衛隊を憲法に書き込む憲法改正の必要性を訴える中、正午に黙とう。日本武道館で開かれている政府主催の全国戦没者追悼式と音声が中継され、即位後初となる天皇陛下のお言葉に、参拝者も足を止め聞き入った。

【午後1時30分】同会場では引き続き、「感謝の心をつなぐ青年フォーラム」実行委員会による集会が開かれた。同委員会の特別顧問を務める高須クリニックの高須克弥院長が登壇。「昨年も来る予定だったが、がんの手術日と重なった。体が弱っていき、今年は生きてられるか自信がなかったが、硫黄島や沖縄に行って、英霊のお参りをしているとパワーが出て、太ってきました(笑い)。いつ死んでも悔いはないが、できれば英霊の中に入れてもらって祭られたい。もし日本が攻められるようなことがあれば、喜んで行きます」と死生観を披露し、参列者が神妙に耳を傾ける場面も。

【午後2時30分】「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首が現れ、本殿の前がにわかに騒がしくなった。それも噂の“美人彼女”を連れ立っての参拝だ。この日が52歳の誕生日の立花氏は「誕生日はいつも仕事はしないでオフにしている」と公人ではなく私人としての参拝だったが、報道陣のリクエストで彼女との手つなぎツーショットを披露した。

 立花氏より26歳年下の加陽麻里布(まりの)氏は司法書士で、今年5月には東京・足立区議選にN国党から出馬もしている。既に次期衆院選の候補者に内定しており「身内びいき」との声もあるが、立花氏は「彼女はすごい能力の持ち主で、若くて美人で票が取れる」とべた褒め。美人彼女のお披露目で、やっかみを食らいかねない!?

 一方で立花氏は「5時に夢中!」(TOKYOMX)でのマツコ・デラックスの発言をめぐって繰り広げていたバトルで、この日、MX側に自身の出演要望書を送付したことを明かした。

 N国党の上杉隆幹事長が「終戦の日に能力のある人たちが対立して、別のことにエネルギーを使っているのはもったいない」と仲裁に乗り出した形だ。MX側の対応次第だが、平和を祈念する日の申し入れで、マツコとのシ烈を極めたバトルも“終戦”となるのか。

【午後4時】「反天連をぶっ壊す!」と右派団体によるシュプレヒコールが起きたのは、靖国神社に近い九段下の交差点だ。終戦記念日は天皇制に反対する「反天皇制運動連絡会(反天連)」が靖国神社に向かって抗議デモを行うため、各種右派団体との衝突が恒例となっている。

 途中、ゲリラ豪雨に見舞われ、台風10号による強風の影響もあり機動隊、公安警察はずぶ濡れになりながらも対処。騒乱で終わる靖国の「8月15日」は、令和の時代になっても変わることはなかった。