歯ブラシは便器より汚い!? 充電式除菌キャップの効能

2019年08月08日 16時00分

充電式歯ブラシ除菌キャップ

 この記事を読んだ後、歯磨きができなくなるかもしれない…。医療機器メーカー「株式会社MEDIK」(東京都中央区)は8日から、歯ブラシを除菌する「充電式歯ブラシ除菌キャップ」(希望小売価格4148円=税抜き)を各種インターネットショップで販売する。

 歯ブラシのブラシ部分を収納するキャップには、細菌のDNAを破壊する能力を持つ紫外線を発生させる「UV-C LED」を搭載。3分間の使用で、下痢を引き起こす大腸菌や食中毒の原因となるブドウ球菌などを99・9%除菌することに成功したという。同社の営業企画担当の日下部恵文さんは「職場や学校に持っていく歯ブラシにも使えますし、洗面台やお風呂場などでの使用も想定して作りました」と話す。

 日下部さんは「韓国のテレビ番組で、測定装置を使って細菌量を測ったところ、歯ブラシの菌の数は靴の中の約4倍。便器の約2倍という結果が出たのです」と話す。

 この情報は聞きたくなかった…。歯磨き粉を使えば、除菌されているわけではないのだろうか?

 日下部さんは「いえ、逆に歯磨き粉が菌の原因にもなるんです」と解説する。この夏場の異常な高温多湿の環境では菌が繁殖しやすい。

「手入れのされていない歯ブラシで歯を磨いたら、逆に歯周病が悪化したり、口内環境も体内環境も悪化する恐れがあります」(日下部さん)

 近頃は、普段使用している携帯電話やスマホも菌だらけだと報じられてきた。すでにスマホ用除菌ケースも発売されている。現代人の“潔癖”志向は、次は何に向けられるのだろうか。