「児ポ規制」で麻生“ローゼン閣下”が危ない!?

2013年06月06日 16時00分

“ローゼン閣下”は推進派だった。児童ポルノの単純所持を禁止する「児童ポルノ禁止法改正案」が国会に提出されたことで、オタク人気の高い麻生太郎財務相(72)の評価が落ちている。麻生氏といえばマンガ好きとして知られているが、マンガ規制につながる同改正案には前向きなのだ。永田町関係者はこんなジョークを言う。


「この改正案で一番危ない政治家は麻生氏だと言われているんですよ。マンガ好きというけど、所有しているマンガに児童ポルノと指摘されるものがあったら、単純所持で犯罪者になっちゃう」

 

 麻生氏は羽田空港で読んでいたマンガ「ローゼンメイデン」のタイトルから付けられたローゼン閣下というニックネームでネットユーザーに親しまれるほど、マンガ好きで有名。こんな心配が持ち上がるのも無理はない。本紙がすでに報じたように同改正案は将来的にマンガやアニメを児童ポルノとして規制しかねない「付則」があり、日本漫画家協会などが反対の声明を発表している。児童ポルノの定義が曖昧なので、麻生氏の読むマンガも規制対象になり得る。


 ところが麻生氏は規制に前向きだったのだ。同改正案の問題を指摘しているみんなの党の山田太郎参院議員(46)が、参院予算委員会で麻生氏に見解を問いただしていた。「麻生氏なら理解していただけると思ったのですが、『(児ポ規制は)自分が最初に取り組んだ』とおっしゃられて…」(山田氏)と、むしろ胸を張らんばかりだったという。


 さらに意味深な答弁もしている。小説も児童ポルノになり得るのか山田氏が問うと、麻生氏は「小説は子供が読まないから」と言い放ったのだ。裏を返せば小説も児童ポルノになり得ると言っている。バリバリの規制推進派なのだ。


 オタク人気もなくなりそうだ。