皇居のお堀にタヌキ出た

2012年06月04日 12時00分

 5月31日午前、皇居のお堀に体長約30センチのタヌキが出没し、堀の石垣の隙間に逃げ込んだ。昼間、環境省の皇居外苑管理事務所関係者が脚立に木の板を乗せて、石垣の上の歩道に脱出できるような仕掛けを作ったが、タヌキは一度行きかけただけで、もとの場所へ戻った。

 皇居周辺を走るランナーややじ馬のなかには「こっちをずっと見ていた。かわいい」「まさかこんなところにいるなんて」「丸の内だから、マルちゃんか?」などと口にしながら立ち止まる人も。

 警視庁丸の内署によると、皇居内に生息しているタヌキとみられるが、写真をよく見ると、首輪のようなものが…。「ペットか?」と思いきや、これは皇居外苑管理事務所が、タヌキの生態を調べるためにつけた発信器だという。