食材だけじゃない!中国製コンドームの激ヤバ度

2013年05月19日 11時00分

 新聞や週刊誌が盛んに「中国産の危険な食材」の特集を組んで報じている中、今度は中国で偽の「ブランドものコンドーム」を大量に売りさばいていたとして37人の身柄が拘束されたニュースが世界中に配信された。出回ったコンドームは、なんと465万個というから別の意味でなんとも危険だ。だが、465万個で驚いてはいけない。先月、アフリカのガーナで「粗悪すぎて話にならない」と1億1000万個もの中国製コンドームが回収されていた。いったいどんなコンドームだったのか?

 食品からスマートフォンまで偽モノだらけの中国で「安全套(コンドーム)」の偽物が出て大騒動となっている。人口が増えすぎ「一人っ子政策」の中国で避妊は、性生活の重要な問題。その大役を担うコンドームの偽物だけに、当局としても見過ごせないのは当然だ。

 新華社がこれまで報じたところによると、福建省の警察が2月、海外ブランド「杜蕾斯(デュレックス)」などのコンドームがインターネット上で安く販売されているのを発見。捜査の結果、コンドームは偽物で福建、河南、浙江の3省に製造拠点の6工場、また販売の拠点があることを突き止めた。説明書、包装機などの押収額は約4770万元(約7億6320万円)に上る。

 1個1元(約16円)で販売されていた偽物の原価は0・17元。包装は本物と酷似していた。

 だが、問題はブランドをかたって販売したことだけではない。製品そのものが、あまりにヒドかったという。

 本物のコンドームは通常、無作為抽出したサンプルに水を入れたり、破れるまで空気を入れたりして品質検査をする。

「偽コンドームは当然、検査なんかしていない」と話すのは中国人ジャーナリストだ。