顔面入れ墨作家が語る「甲府の監禁男」暴力支配の実態

2013年05月18日 11時00分

 山梨県甲府市で、少女たちを“食い物”にするおぞましい事件が起きていた!! 同市を拠点とする実業家の男Xが14日までに、同県警甲府署に傷害事件の容疑者として逮捕された。事件が明るみに出たのは、顔面入れ墨のアウトロー作家・瓜田純士氏(33)が、Xによって監禁されていた少女のため暴行に耐えたことにあるという。本紙の取材に瓜田氏は、嫉妬と異常性欲にまみれた“甲府の監禁男”の暴力と支配の実態を語った。

 マンションでは、世にもおぞましい行為が繰り広げられていたという。30代の男Xが傷害や恐喝などの容疑で甲府署に逮捕されたのは13日のことだった。瓜田氏に対して殴る蹴るの暴行を加えたうえ、現金を奪うなどしたというのが逮捕容疑。

 被害に遭った瓜田氏は、新宿を拠点に活動する“前科15犯”のアウトロー。昨年3月末、タレントのJOY(28)の姉Sophiaさんを脅した脅迫容疑で逮捕されたことは、本紙も報じたが、今回は犯罪者から一転、被害者としてトラブルに巻き込まれた形だ。

 トラブルの内容を取材すべくコンタクトを取った瓜田氏の口からは、信じられないようなXの非道行為が語られた。

 3年前に甲府で開かれた講演会でXと知り合った瓜田氏は、今年3月に甲府で再会した。Xは自身が持つ甲府駅前のマンションの複数の部屋に住まわせている数人の少女に「東京からすごいやつが来たぞ!!」と瓜田氏を紹介した。

 瓜田氏もそのうちの1部屋に泊めてもらい、何事もなく和やかな時間が過ぎたが、同月7日朝に事件は起きた。

「俺が寝ていたら、急に水を浴びせられて飛び起きた。ペットボトルと盗聴器を持ったXが飛びかかってきて、横には下着姿になった少女が2人正座させられていた」

 有名暴力団の名前を出したXは「外は囲まれてるぞ」と瓜田氏を脅して後ろ手に縛り上げ、有無を言わさず殴る蹴るの暴行を1時間以上加え続けたという。暴力は少女にも向けられた。

「女の子の頭をつかんで冷蔵庫に叩きつけたり、ティッシュを口に無理やり詰め込んだりしたから、俺は『自分をやれ』と言って、我慢して暴行され続けた。金玉を13発も蹴られた」

 さらに瓜田氏の携帯電話をへし折り、金を奪い取る。それだけ殴られても「これで終わりですか?」と気丈な態度を崩さない瓜田氏を見て、今度はナイフを突きつけて駅まで歩かせたという。瓜田氏の陰のうはテニスボール大に腫れ上がってしまった。だが、なぜXは突然、暴力を振るったのか。

「Xは部屋に盗聴器を仕掛けていて、少女の1人が俺に『瓜田さんの方がかっこいい』などと話していたのをひそかに聞いて、嫉妬に狂ったようだ」
 Xは商売を手広く展開していて、日焼けサロンや耳かき店もある。

「少女たちの話では、バイトに応募してきた彼女たちに『もっと稼げる仕事がある。宣材写真を撮るから裸になれ』と言って裸にしてから、無理やり電マを当て…最後は中出しするんだそうだ」

 妊娠した少女には中絶までさせたという。そうして心身ともに支配下に置いたうえで、マンションの部屋で性的なライブチャットの出演者として働かせたのだという。暴行現場となったマンションは、少女の肉体をいたぶり、盗聴器まで付けられた“監禁集合住宅”だったのだ。

 これまで「警察は敵」だったはずの瓜田氏は、被害届を提出して、3月13日に受理された。

「俺が被害届を出したのは後にも先にも初めて。マンションには10部屋あって、哀れな少女が十数人はいそうだ。これ以上、Xの犠牲者を出さないために、動くことを決めた」

 同署は14日、X逮捕の事実確認を求めた本紙に「コメントは差し控えさせていただく」と回答したが、県警関係者によると「身柄確保は間違いない」とのこと。これだけでも常軌を逸した危険人物だが、さらに良からぬ噂もつきまとっている。警察の調べから目が離せない。