日本に出稼ぎにくる韓国ゲイ「本国でバレたら生きていけない」

2013年05月16日 16時00分

 自国で冷たい目で見られるという韓国のニューハーフが、日本に出稼ぎに来て捕まった。入管難民法違反の疑いで12日までに神奈川県警に逮捕されたのは、横浜市の無職李三容疑者(30)ら韓国籍の男3人。同法違反ほう助の疑いで韓国籍の自称会社経営朴道泳容疑者(52)も逮捕された。


 3人の逮捕容疑は、観光ビザで来日中の2~4月、横浜市中区の歓楽街で女装し、自宅などに不特定多数の男性を連れ込み、性的サービスで報酬を得た疑い。朴容疑者は部屋を提供するなどした疑い。県警によると、4人は容疑を認めている。


 朴容疑者は、3人を含む韓国人約20人のまとめ役で、1か月に100万円以上の売り上げがあったとみられる。入管難民法違反容疑の3人は調べに対し、「日本人はニューハーフに優しい。韓国人は白い目で見る」と話している。


 韓国系が多い東京・新大久保で働く韓国人男性は「儒教文化の韓国は男尊女卑が徹底され、男は男らしくなければならない。男らしくなく、男でも女でもないゲイやトランスジェンダー(日本でのニューハーフ)という同性愛者はひどい扱いだよ。儒教には同性愛を認めるような教えはないから」と言う。


 最近ソウルのゲイバーを取材した日本人カメラマンは恐怖体験を語る。


「『韓国内のメディアに写真を出さない』条件で取材にOKが出た。それでステージの写真を撮っていると、20人ぐらいの客に取り押さえられた。『ゲイバーでの撮影は禁止だろ』『ゲイバーに来てることがバレたら、韓国で生きていけない』と叫んでいました。必死に逃げて、タクシーに乗り込みました」


 ソウルにもゲイバーやハッテン場(サウナなど同性愛者の出会いの場)が増えてきているが、まだ日本ほどオープンではないようだ。