令和の風俗は「人肌エロ」だ ロボット・AI進化する中での原点回帰

2019年05月04日 16時00分

 AI(人工知能)、VR(仮想現実)じゃ“ぬくもりエロ”は伝わらない!! 令和は「人生100年時代」の幕開けともいわれている。少子高齢化はもちろん、医療技術の発達でみんなが長生きするようになるという。そんな超高齢化社会では、いったいどんな風俗になるのか。超進化したハイテクのエロか、それとも原点回帰か? 風俗情報誌「俺の旅」(大洋図書)の生駒明編集長に占ってもらったところ――。

 これからの時代は、デジタル化とAI化が今まで以上に進み、VR技術の発展で仮想現実を利用したエロが誕生すると予想されている。

 例えば、風俗に行くときはスマホで検索してしっかり調べている人が多いが、これからはAIが過去の検索履歴から自動的に判断して、おすすめの風俗店や風俗嬢をピックアップしてくれるようになる。令和の新時代は、下半身の欲求に対してより優しく、さまざまな可能性もありそう。

 しかし、だ。生駒氏は「むしろ風俗の王様であるソープランドに原点回帰するでしょう。よく考えてみてください。スマホですらうまく扱えない高齢者がいるのに、AIやVRなんて、もっと分かりませんよ。お店に行けばしっかりサービスをしてくれる。そんな店舗型の安心感が再評価されます」と話す。

 音楽の世界ではネット配信が主流になり、CDが衰退。一方でレコードやカセットが評価されるアナログ回帰現象が起きているが、風俗でも原点が見直される時代になるというのだ。実は、ソープランドはすでにお年寄りの集会所になっている。

「最近、池袋の老舗ソープに行って話を聞いたら、月2ペースで来る80代のおじいちゃんがいてすごく元気なんだとか。高齢者からすると老舗は安心できますね」

 貯金と年金に余裕があるなら、若い女性と話すだけでも「通いがいがある」ようだ。

 足腰の調子が悪くてソープに行けない人ももちろんいる。そういう時はやはりデリヘルだ。

「介護の知識や資格のある風俗嬢が増えるでしょう。すでに“介護できます”をウリにしている店もあります」

 より発展させたのが、パパ活ならぬ“ジジ活”だ。パパ活とは若い娘とご飯を食べるなどしてお金を払うことだが、高齢者に当てはめると、こうなるという。

「訪問介護ならぬ訪問風俗とでもいいましょうか。女性が独り暮らしの男性高齢者の家に行って『日用品足りていますか?』『何かお手伝いしましょうか?』とちょっとした世話をする。ついでに望まれれば、性的な世話もしてお金を受け取る。オモテの風俗でこれが認められるのは難しいと思われるので、裏風俗としてひそかに行われるのです」

 客が高齢化するということは、ひょっとして風俗嬢も高齢化する? 平成は熟女風俗が定着した時代でもあった。これから令和の時代は老老介護が叫ばれるだけに老老風俗もあり得そうだが…。

「風俗嬢は60代がギリギリでしょう。マニア向けに70歳以上もあり得ますが、普遍化はしない」と風俗嬢まで80代が現役になることには否定的。

「少子化でもあるので若い風俗嬢が減っていく。10代で顔もかわいいとなるとプレミアム化します」と言い、若い風俗嬢の減少が懸念される。

 いくら科学が発展しようとも、風俗にはコンピューターには決して出すことのできない“人肌のぬくもり”が求められるようだ。