国会議員も〝税金ドロボー〟だらけ

2012年06月01日 18時00分

 菅直人前首相(65)が28日、国会の福島原発事故調査委員会に出席し、200人以上のマスコミと傍聴人が詰め掛けた。事故当時のトップが話すとあって注目度は高かったが、肝心の?国会議員のセンセー方はたった12人。前首相の不人気は先刻承知だが、だからって無視はまずいだろう。

 

 久々に〝主役〟となった菅氏は聴取に「原子力ムラは反省もしないままに、原子力行政の実権をさらに握り続けようとしている。戦前の軍部にも似た原子力ムラを解体することが抜本改革の一歩だ」と持論を展開、「最も安全なのは脱原発の実現」と主張した。

 

 結局、相変わらずの「言い訳」と「責任転嫁」のオンパレードにげんなりした表情を見せる傍聴人がほとんどだった。

 

 だが、気になるのは、そんな「ア菅前首相」よりむしろ、国会議員の傍聴の少なさだ。傍聴したある国会議員は「議員は12人いて、最後までいたのは8人。菅さんだから来たんだけど、いつもこんなに少ないの?」と驚きの表情を浮かべ「みんな暇してるはずなのに何しているんだろうね」と吐き捨てた。

 

 勉強会や会合に追われ、事故調はニュースでチェックするという忙しい議員もいることは確か。一方で暇な議員がいるのも事実だ。若手秘書は「真面目な人が国会議員をしていると思ったら大間違い。サボり癖のついている先生もいる。気がついたら行方不明になっているから大変」と明かす。

 

 お笑い芸人河本準一(37)の母親が生活保護を受給していたことに端を発し、不正受給が税金ドロボーと問題視され始めたが、働かないセンセー方の歳費も税金ドロボーと批判されそうだ。