道頓堀改元ダイブめぐり攻防戦 敢行した第1号男性の感想は?

2019年05月01日 16時00分

警察の規制が解けた瞬間、道頓堀川にダイブする人々

 サッカーW杯やハロウィーンなどイベントのたびに、お祭り騒ぎの舞台と化してきた大阪・道頓堀の戎橋では、改元の瞬間に立ち会おうと数千人の人々が集結した。平成最後のダイブを試みようとしたのか、30日午後8時ごろには道頓堀川にダイブした男性が、航行中の船の上に落ちるハプニングも起きた。

 あいにくの雨にもかかわらず、午後11時を過ぎたあたりから、続々と人々が集まった戎橋。

 道頓堀沿いの遊歩道には、“改元ダイブ”を一目見ようと多くの人々が陣取ったが、150人態勢で警戒に当たった大阪府警南署は午後11時55分ごろ、飛び込みの足場となる戎橋東西のスロープを封鎖した。

 改元直前、戎橋の上は人でごった返し、興奮する人々のジャンプで橋が鈍く揺れた。カウントダウンが行われ、午前0時を迎えると「令和」コールが巻き起こった。警察の厳戒態勢で道頓堀ダイブは阻止されたかと思われたが、外国人男性が戎橋ではなく、規制されなかった遊歩道の欄干から令和初ダイブ。続いて、戎橋の西側に架かる道頓堀橋からも男性が飛び込んだ。

 さらに、警察が戎橋の封鎖を解いた午前0時15分ごろ、男性が欄干によじ登り、戎橋での令和初ダイブを敢行した。

 堀から上がった男性は、警察からおきゅうを据えられたが、外国人観光客は大喜びで、握手や記念撮影を求めると「インスタグラムに載せていい? どんな味だった?」などと質問攻め。男性は流ちょうな英語で応じ、「ドブくさかったですけど、令和の味がしました。誰もやってないなと思ったので、勇気を出して飛び込んだ。気持ちよかったですね」と語った。

 男性のダイブをきっかけにその後も数人がダイブ。飛び込んだ男性は「今回はポリ(警察)の規制きつかったなぁ。まぁ、当たり前やけど」と警察の厳戒態勢を理解しつつも、「ハロウィーンでもカウントダウンでも飛んでるし、何回飛んでも気持ちいい。ポリからも『病気になるで』って言われてるけど別にいいわ。令和になっても飛ぶよ」と今後も飛ぶ気満々だった。