米海軍UFO目撃の正式手順規定 前進と思いきや情報隠蔽は続く?

2019年04月27日 16時00分

 米CNNテレビは先日、米海軍がUFOを目撃したパイロットらに向けて、報告の手順などをまとめた新たなガイドラインを作成していると伝えた。近年、正体不明の飛行物体の目撃が相次いでいるためで、海軍は目撃情報を収集して調査に乗り出す。

 米海軍はメディアの取材に対し、これまでに米国の領空内を宇宙人が飛行したことがあるとは考えていないとした一方で「軍の航空作戦等にとって安全上の問題を引き起こす可能性がある。安全上の懸念から、これらの報告を深刻に受け止め、調査する」と返答した。

 UFOを発見した時に、海軍が詳細に分析するために長期保存できるレーダーやデータの収集が標準化されるという。

 UFOはあくまで未確認飛行物体で、地球外知的生命体が操る宇宙船とは限らない。それでも、海軍がUFOをきっちりと分析することを表明したことはUFOマニアたちにとって、大きな前進だろう。

 しかし、UFO研究家の竹本良氏は「ペンタゴンのUFO情報隠蔽については、元情報将校フィリップ・J・コーソーの著作『ロズウェル以後』を読めば明らか。墜落した円盤と宇宙人の死体や生体の回収により米国はリバースエンジニアリング作戦で、科学への還元を図ってきたんです」と語る。

 リバースエンジニアリングとは、機械を分解し、構造を分析すること。つまり、米軍は墜落したエイリアンの乗り物を分解し、エイリアンテクノロジーを手に入れてきたわけだ。

 竹本氏は「今回の米海軍の発表も極めておざなりであり、知的情報レベルがやや高まった米国民に対しての社交辞令のようなもの。米国の情報機関ではUFO及び宇宙人情報はトップシークレット以上と、それより下に分かれており、内部においても情報アクセス能力によって開示情報が異なっている。つまり二枚舌どころか多重舌になってしまっている。ペンタゴン内部から真相暴露に向けての動きがないと、いつまでも二枚舌の隠蔽は続くでしょう」と指摘している。

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