デリヘル送迎車を狙う当たり屋が上京?

2019年02月20日 17時30分

 関西の有名な当たり屋グループが都内近郊に出現したとする「緊急通報」なる警告文が、数日前からデリヘル関係者に回っている。その紙には大阪や神戸ナンバーなどの33枚のナンバーが記されている。さらには「計84台来ているそうです」と書かれている。

 デリヘル関係者は「デリヘル嬢の送迎車を狙い撃ちする当たり屋が多発しています。すでに都内で約40件もの被害が出てます。大手デリヘルグループが緊急配布した判明車両リストなんです。ウチにも回ってきました」と話す。

 この数年、関西の当たり屋グループは北海道で暗躍していたようだ。1か所に数日から2週間くらい滞在し、荒稼ぎしては他地域に移動するらしい。

「デリヘル送迎車は、まとまった現金を保有して、業務のための移動が忙しく、時間的に余裕がない上、多くはミニバンですから分かりやすい。その場で示談に応じるとして、狙われるのです。一般的な事故処理と同じに対応して免許証を見せてしまうと、翌日すぐに別の追い込み部隊が免許証の住所に追い込みに来ます。その場で示談せずに、警察を呼ぶことが大切です」と同関係者は警鐘を鳴らしている。また、新宿・歌舞伎町ホストクラブ関係者はこう語る。

「同じ文書がホストクラブでもチェーンメールのように出回っていますよ。デリヘル嬢がホストクラブで当たり屋の話をしたのを受けて、ホストが自分の周囲に注意を喚起するように拡散しているのです。さらにホスト遊びしている主婦もママ友に『怖い当たり屋がいるんだって』と拡散しているようです」と明かす。

 デリヘル送迎車には、窓をスモークガラスにしているミニバンが多く使われている。ホスト店の社用車もそうだ。もしファミリー用の車でも、スモークフィルムを張ったミニバンなら、注意が必要かもしれない。

 デリヘル経営者は「色っぽい娘さんを習い事とか塾に送迎しているお父さんは要注意かもしれません。デリヘルの送迎と間違えられて、追突されるリスクもあると思います」と指摘している。