男性から4万円脅し取った少女逮捕 男女ともリスク「パパ活」の落とし穴

2019年02月07日 17時00分

「パパ活」で出会った男性会社員(29)から現金4万円を脅し取ったとして、福岡県警は6日、恐喝容疑で、同県大木町の高校1年の少女(16)を逮捕した。少女は容疑を認めているというが、最近のパパ活には男女ともに危険が伴うことを考えた方がよさそうだ。

 パパ活とは、若い女性が年上の男性とデートや食事をする対価として金銭を受け取ること。ストレートな援助交際とは違って、基本的にその関係性は双方の話し合いで決められる。

「例えば、複雑な家庭環境のため学費や家賃に困っている若い子を助けることで本当の恋人同士のようになる関係もあれば、割り切って体だけの関係を持つケースも当然あります。でもなかには意気投合して婚約したカップルもいますし、実にファジーなものなんです。今の若い子たちのこうした感覚は、50代以上の男性には理解し難いかもしれません」とはパパ活歴5年の40代会社社長。

 その関係性に“方程式”がないだけに、最近は女性と男性をコーディネートする“プロデューサー”も暗躍している。

 あるパパ活プロデューサーは「男性は合コンより効率よく、キャバクラよりコストパフォーマンスよく遊べます。女性は一晩に数か所ハシゴして、月にサラリーマンの初任給くらい稼ぐ子もいます。双方ともSNSで直接相手を見つけられますが、未成年者問題、金銭トラブルなどのリスクがあるから、私のような仕事が稼げる」と自らの存在意義を強調する。

 一方、直接知り合った場合“パパ活仕置人”もいるという。あるパパ活女性は「SNSで知り合ったアラフィフのオジさんと食事し、帰り際に封筒を渡された。目の前で確認するのもいやらしいので、お見送り後に確認したら、中身はきれいに折り畳まれた紙の中に1円玉だけ。『1円じゃねーよ、1万だよ!』と追いかけたら、交番に駆け込まれた」と明かす。

 犯罪被害もある。「知り合いの19歳のコがアラフォーのパパに酔わされてヤラれて妊娠したけど、パパはバックれてそのコは自殺未遂。結局、男性は体目当てなんですよね」(別のパパ活女性)

 前出のプロデューサーは「交際、デートクラブは男性の身元を確認し、会員の紹介者に保証させたり、保証金を取ったりして、リスクヘッジしますが、パパ活は緩くて守られていない。しかも危険なのは女性側だけじゃない。ズル賢い女性は美人局のように彼氏が出てきて、慰謝料、口止め料名目で100万円取ったという事例もあります」と話している。