4月上旬に小惑星衝突か

2013年03月31日 16時00分

 NASA(米航空宇宙局)のチャールズ・ボールデン長官が、4月上旬までに小惑星が地球に衝突する可能性を明かし、全米が騒然となっている。一方でそのNASAは、宇宙空間に龍のような飛行物体が写っている写真も公開。そのため「小惑星から地球を救うのは神龍か」という声も出ている。

 2月には地球に衝突する可能性がある直径45メートルクラスの小惑星「2012DA14」の存在がクローズアップされた。今回は最接近して無事通過したが、落下すれば1908年、中央シベリアで起きたツングースカ大爆発以上の大惨事になるとも言われた。

 ツングースカ大爆発では、彗星か小惑星が落下し、2150平方キロ四方にある8000万本の樹木を焼き尽くした。幸い、この小惑星の衝突はなかったが、2月15日にロシアのチェリャビンスクに隕石が落下し、1500人以上が負傷し世界中で話題になったのは記憶に新しい。

 隕石落下を受け「2012DA14」などの小惑星が地球に衝突する場合、米国政府はどう対応するのかについて、今月19日、米国下院科学委員会の公聴会が開かれた。

 ホワイトハウスの科学顧問、ジョン・ホルドレン氏は「直径1キロ以上の小惑星が地球に落下したら、地球は滅亡する。地球の近くには、都市を消滅させるほどの直径50メートル級の“シティー・キラー”小惑星が1万個あると推測されるが、我々はそのうち10%を発見している」と語った。

 直径50メートル級の小惑星は1000年に1度、地球に落下しているという。「2012DA14」も“シティー・キラー”の1つだった。

 同公聴会に招かれたNASAのボールデン長官は「NASAが持っている情報から、いますぐ米国の人口を脅かす小惑星を知らない。ただし、もしあるとすれば、この3週間のうちに来るかもしれない。祈りましょう」と話した。4月上旬までに小惑星が地球に衝突するかもしれず、対応策は「衝突しないことを祈る」しかないというのだ。一応、NASAは地球に衝突するコースにある隕石や小惑星をそらすための技術開発は検討しているというが…。

 一方で、NASAは毎週膨大な枚数の写真をホームページや宇宙飛行士のツイッターで公開しているが、奇妙な物体が写っていたと別の騒ぎになっている。オカルトに詳しい作家の山口敏太郎氏は「NASAが発表した写真の中に、空を飛んでいる最中の龍が写り込んでいた。小惑星衝突で揺れる地球を救うべく“神龍”も出現した。神龍が人類のピンチに現れたとみる人もいます」と指摘する。

 このように空中を飛行する蛇タイプのUMAは多い。「19世紀のころから、スカイサーペントという空飛ぶ蛇の目撃談は多く、近年ではフライングワーム、スペースワームなどと呼ばれている。ほかにも大気圏には、映画にもなった飛行生物『クリッター』という怪物もいると噂され、これらの怪物が龍伝説をつくった可能性が強い」(山口氏)

 神龍が地球を守ってくれればいいが…。