少女を食い物にするロリコン犯罪集団の“悪質手口”

2019年02月05日 07時00分

 児童愛好家を会員に抱えるグループ「SCK倶楽部」の主宰者らの裁判が大阪地裁で進行中だ。SCKとは小学生・中学生・高校生を意味する。主犯格の伊佐川昭一被告(41=大阪地裁で公判中)らは、福井県など11都府県で12~17歳の少女12人を食い物にしたとされる。同被告以外では、少女らと性交し、撮影したとして会員の男らが児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で先月29日までに逮捕された。

 男らはツイッターで少女と知り合うと、悩み相談に応じることで信頼を獲得。そのうえで性的な話を持ちかけて全国に赴いていた。児童ポルノ動画を会員に1本20万円、会員外には55万円で販売。9か月で約900万円を売り上げていた。

 驚くことに、このようなグループは、珍しい存在ではないそうだ。児童愛好家の男性は、グループの内情を本紙にこう語る。

「SCK倶楽部では身分証とお宝(児童ポルノ)の提出が入会条件。エロに面白半分で顔を突っ込むヤツを身内にするわけにはいかない。欲求も逮捕のリスクも一緒に共有する“覚悟”を持った相手を入会させる。会員が増えれば新しい“財産”(画像や動画)も増えていく。こういう会はツイッターで買い手の募集をかけたり、同じ趣味っぽい人を勧誘してる。サイバーポリスに捕まらないように、しょっちゅうアカウントを作っては潰して、摘発を逃れている。売買情報は上客や親しい仲間にだけ伝える」

 ウン十万円という高額な設定には「50万円出す人を見たことはないな」と首をかしげつつも「“お宝”が極めて入手困難な状況にあって、20万~30万円なら適正とも言える。金に糸目をつけない会員もいるでしょう」とも話した。児童ポルノへの締め付けが厳しくなった昨今、あの手この手で少女をじゅうりんするやからはまだまだ多い。こんな世間の悪いヤツらを知らない少女に、一生モノの傷を残す犯罪は許されない。