行方不明女子大生に何があった 30代男性とゲームで知り合う?

2019年01月28日 17時00分

 昨年11月下旬から行方不明になっている東京都葛飾の女子大生(19)に不穏な情報が浮上した。

 日本薬科大1年の女子大生は昨年11月20日、大学の1限目の講義に出席後、周囲に「茨城にいる知人のところへ行く」と明かし、電車とタクシーで茨城・神栖市に行ったことが分かっている。同市内の30代男性と接触していたことから、警視庁はこの男性を事情聴取し、家宅捜索も行った。

 同日午後8時ごろ、男性宅アパートの場所を近所の女性に尋ねた女子大生は「記憶を頼りに来たが、分からなくなった」と話したといい、別の住民には「目隠しをされて連れて来られた。東京から来たけど、お金がなくて帰れない」などと話していたこともわかった。

「目隠しされてアパートに連れ込まれ、財布を奪われた後、一度離れた場所で解放され、おカネを取り戻すためにアパートを探していた可能性がある」(捜査関係者)

 女子大生は同日夕方、アパートから約400メートル離れたコンビニで、タクシーを降りていた。午後11時ごろに知人が送ったLINEのメッセージが既読になっておらず、警視庁はこの間にトラブルに巻き込まれた可能性があるとみている。

 茨城県鹿嶋市のJR鹿島神宮駅でタクシーに乗り、運転手に「神栖市方面に行ってください」と伝えると、スマートフォンで地図を見ながら行き先を探している様子で「左に曲がって」と指示することもあったという。

 女子大生は別の男性と交際しており、この男性が、11月22日に「2日間連絡が取れない」と女子大生の家族に連絡。家族らが葛飾区の部屋を訪れたが姿がなく、警視庁亀有署に相談していた。

「30代男性は事情聴取に『(女子大生は)家の前で会ったが、すぐに帰った』と話しているが、知り合った経緯については明かしていない。女子大生はネットのオンラインゲームが好きで、そこで知り合った人物と『会いたい』と家族に話していたことから、ゲーム上で知り合った可能性がある」と捜査関係者は話している。