明治安田生命保険が先日発表した2018年生まれの赤ちゃんの名前調査によると、男の子は「蓮(れん=主な読み方)」が4年ぶり、女の子は「結月(ゆづき)」が初めて、それぞれ1位となった。米国でも同日、USAトゥデー紙が同様の国内ランキングを紹介。男の子は「ジャクソン」で6年連続、女の子は「ソフィア」が9年連続1位だった。

 明治安田生命の調査では、男の子はたくましい成長を連想させる漢字が多く、女の子は「結」を使う名前が1~3位を占めた。男の子は2位が湊(みなと)、3位は大翔(ひろと)となり、大和(やまと)は4位、昨年トップだった陽翔(はると)は5位だった。今年は「太」「翔」「大」の漢字が人気を集めた。女の子は結愛(ゆあ)が2位。昨年トップの結菜(ゆいな)は3位となり、4位は杏(あん)、5位はさくらと凜(りん)だった。

 一方、USAトゥデー紙は米マタニティーベビー情報専門メディア「ベビーセンター」が発表した恒例の調査結果を公表。男の子の2~5位は順に「リアム」「ノア」「エイデン」「ケイデン」。女の子は2位から「オリビア」「エマ」「アバ」「イザベラ」と続いた。

 同調査によると、トップランキングには入らなかったものの、男の子は今年ヒットしたゲームソフト「フォートナイト」に登場するキャラクター「ラミレズ」や、女の子ではカーダシアン家のスーパーモデル、カイリー・ジェンナーが今年誕生した長女に名づけた「ストーミ」がそれぞれ人気急上昇した。