韓国人の反日病が海外に蔓延 慰安婦財団解散が示す「国より民族」

2018年11月22日 17時00分

 旧日本軍の従軍慰安婦問題で韓国政府は21日、2015年の日韓政府間合意に基づいて韓国で設立された「和解・癒やし財団」を解散し、事業を終了すると発表した。国同士が決めた条約や合意を守る意思がない韓国だが、専門家によるとそれは「国家よりも民族を上位と考える韓国人の国民性による」からだという。そのため、海外でも韓国人は韓国人であることを貫く。そして韓国人のアイデンティティーとは“反日”。米国やカナダでも韓国人による日本バッシングが止まらない。

 慰安婦財団の解散について、財団に10億円を拠出した日本政府は、財団事業を合意の「根幹」と位置づけており、解散決定に猛反発している。

 安倍晋三首相は21日に「国際約束が守られなければ、国と国との関係が成り立たなくなる。韓国に責任ある対応を望みたい」と記者団に述べた。

 しかし、陳善美(チンソンミ)・女性家族相は「被害者中心主義の原則の下、多様な意見集約の結果などに基づき解散を進める」と表明している。

 韓国事情に詳しい文筆人の但馬オサム氏は「元徴用工訴訟の最高裁判決と合わせて、韓国は国同士が決めた条約や合意を守る意思のない国と国際社会に宣言したにも等しいでしょう。何度も指摘しましたが、韓国では国家よりも民族が上位に来ます。国と国が勝手に結んだ約束なんかで、民族の恨みは清算されないというのが彼らの基本的な考えです」と語る。

 その上で「海外国籍を有した韓国系であっても、民族の血が優先されるのが韓国人。そして、民族としてのアイデンティティーの証明が反日であり、民族宗教が“反日教”です」。

 海外で韓国人による反日活動が目立っている。

 米国在住の韓国人向けニュースサイト「ザ・コリア・デイリー」などによると、女性の横顔の壁画がロサンゼルスのコリアンタウンにある公立学校にあった。芸術家のビュー・スタントン氏は放射状の模様をモチーフに多くの作品を制作しているが、旭日旗を描いているわけではない。しかし、15日、韓国人による7団体が学校前で抗議集会を開き、「壁画を修正しなければ法的手段に出る」と主張。スタントン氏は「太陽の光を背景にハリウッド女優の肖像画を描いただけ」と反論している。抗議は続いているようだ。

 また、韓国紙「ファイナンシャル・ニュース」などによると、カナダの中高一貫校の歴史教室の壁に歴史教材として旭日旗が張られた。すると、18日、請願サイト「チェンジ」に、韓国人生徒が「旭日旗を教育環境から除いてほしい」という文章を載せたところ、9799人の署名が集まり、学校は19日に旭日旗を撤去した。

 近年、米国など海外でコリアンタウンが増えている。但馬氏は「韓国人はふた言目には愛国心を口にしますが、一方で彼らは国を捨てることにちゅうちょがありません。むしろ一流大学を出ても職もない、沈みゆく祖国を捨て、欧米諸国の国籍や市民権を得ることがステータスになっています」と言う。

 実際ここ数年、韓国の中流層は米国、カナダ、豪州へとなだれ込んでいる状況だ。

「ニューヨークやロサンゼルスなどの都市部では、生徒の4分の1が韓国人、教諭も韓国系なんて学校も珍しくありません。そういう教室では、反日的な教育が行われており、慰安婦問題などをネタに日系や日本人の生徒がイジメに遭うという問題も起こっています。在米コリアンの父母会は、あの民族特有の押しの強さもあって、今では立派な圧力団体として教育現場に口を出しています」(但馬氏)

 その圧力は、ジャパンバッシングに注力される。但馬氏は「このままいくと、慰安婦強制連行だけではなく、徴用工や竹島問題まで、韓国の主張する通りの教育が世界の公学校で行われるようになり、ますます日本人子弟が肩身の狭い思いをさせられていくことでしょう」と指摘している。