来年10月22日の新天皇即位パレード 御料車本命はトヨタ「センチュリー」か

2018年11月20日 17時30分

 来年10月22日に予定されている皇太子さまの「即位の礼正殿の儀」に伴うパレードで使用されるオープンカーを巡り、政府は国内自動車メーカーに新たに発注することになった。

 これまで使われていた御料車・英国のロールス・ロイス、コーニッシュIII(1990年式)が古くなり「修理も検討したが、費用がかなり高額になることが判明し、新たに購入することと、発注先は国内メーカーが望ましいとの判断になった」(政府関係者)。コーニッシュⅢは平成の代替わりに伴うパレードに使用するため、約4000万円で購入され、93年の皇太子ご夫妻の結婚パレードでも使用された。皇室の御料車としては珍しい2ドアのオープンカーとして知られてきた。

「後部座席に乗り込まれる際、前席シートを倒して乗り込まねばならず、御料車としてはふさわしくないとの声もあり、4ドアのものを特注すべきとの声もあったそうですが、当時の政府や宮内庁が既存の正規品を購入するとの意向で決まった経緯がある。宮内庁は走行不能となっているコーニッシュⅢを大切に保存することにしたそうです」(宮内庁関係者)

 政府は次の御料車について、発注する国内メーカーは今後検討するとしているが、どこになるか。

「最有力なのは2006年から導入されているトヨタのセンチュリー・ロイヤルの現行モデルのオープンカーバージョンでしょう。その前の1967年導入の日産プリンスロイヤルも名車でしたが、再現は難しいでしょう」(メーカー関係者)

 パレードは正式名「祝賀御列の儀」として行われてきた。そこで使用される車はこれまでに英ダイムラー、ロールス・ロイス、独メルセデス・ベンツ、米キャデラックなどがあった。

 どんな純国産御料車オープンカーがお目見えするか、車好きでなくとも注目される。

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