吉野家&はなまる&ガストがコラボ 共通割引券にネット上で歓迎の声

2018年08月24日 17時00分

 これで1日3食いける!? 牛丼チェーン「吉野家」と、「はなまるうどん」、ファミリーレストランの「ガスト」3店共通で使える割引券を販売すると23日、外食3社が発表した。激しい競争の中、異例の協力で集客強化を図る。ネット上には消費者の歓迎の声も投稿されている。

 3社は吉野家とはなまる、すかいらーくレストランツ。割引券は「3社合同定期券」との名称で1枚300円。提示すると吉野家では1食ごとに80円引きになる。はなまるでは、うどん1杯につき天ぷら1品が無料。ガストでは1回の会計が100円引きになる。

 ツイッターユーザーからは「ガストさん→はなまるさん→吉野家さんとはしごします」と1日の食事プランがさっそく書き込まれた。ガストと吉野家で2食、夜食にはなまるというコースが「ビジネス街にぴったり」との声も。さらには、ガストは週末用に使うという人もいた。

 消費者の注目を集めるこの割引券は27日に各店舗で発売し、9月10日から10月21日まで使うことができる。期間中は何度でも使える。なくなり次第、販売を終える。

 吉野家は2006年、讃岐うどんの株式会社はなまるを子会社化し、ともに吉野家ホールディングスの傘下にある。両店が昨年始めた取り組みに今回、すかいらーくグループからガストが加わった。「外食初! 企業の壁を越えた相互送客」とのキャッチフレーズに、ツイッターでは「こういう呉越同舟の戦略はいいかも」との論評もみられる。

 すかいらーくグループは今月、マイクロプラスチックによる海洋汚染問題に関連し、傘下の全業態で「プラスチック製ストローの使用を2020年までに順次廃止」すると発表して話題になったばかり。国内初と言われる斬新な対策をとった同グループならではの、吉野家ホールディングスとのコラボなのか。