民泊スタートの日本にマズイ事態 中国SNSで拡散「パスポート破損騒動」

2018年06月16日 17時00分

 一般住宅に旅行者らを泊める民泊が15日、全国解禁された中、「日本のドラッグストアでパスポートを破損された」と中国のSNSで、そんな投稿が話題となっている。

 投稿者の女性によると、5月下旬、大阪府内の大手ドラッグストアで化粧品3点(7440円相当)を購入した際、免税手続きのために店員にパスポートを渡したという。

 しかしその後、返ってきたパスポートの変わり果てた姿に彼女は仰天したという。パスポートの内側のページに、免税証明書を添付するため、15針ものホチキスが打たれていたのだ。

 そのせいで、日本の観光ビザのスタンプが袋とじ状態になってしまっていたのだという。さらに、免税証明書とパスポートページの境目には、22にもの上る割り印がされていたという。

 これを店員による嫌がらせだと感じた女性は、警察に通報。そのうえで、店員に謝罪を要求したが店員は拒否したという。

 さらに女性は、パスポートやビザページが破損してしまったために、出国時にトラブルになる可能性も考え、大阪の中国領事館や関西空港の担当者にも連絡し、事態を報告。結果的には無事に帰国することができたようだが、怒りは収まらず、SNSに投稿し、現在も広がり続けている。

 この投稿に中国のネット民たちは「この店員は、中国人が嫌いなんだろう」「神聖なパスポートを破損するとは、我が国に対する敵性行為だ」などと反応。バッシングが高まっている。

 2016年時点で同ドラッグストアチェーンの全売り上げの10%ほどが中国人を中心とした外国人観光客らの免税購入によるものだったというから、今回の一件が事実ならマズい事態に違いないだろう。