生徒女性と娘の小学生にも毒牙 73歳歌の先生が「エロ祈とう」強制

2018年05月23日 07時15分

 福岡県警粕屋署は21日、県内の女性(37)の下半身を触ったとして、準強制わいせつの疑いで、新宮町の無職、古賀祐二郎容疑者(73)を再逮捕した。小学生だった女性の娘に対する強制わいせつ容疑で3月に逮捕、起訴されていた。

 同署などによると、古賀容疑者は新宮町の公民館などで歌の教室を開講。自宅でも個人レッスンをしていた。女性の娘はレッスン中に被害に遭い、女性が2月、署に相談して発覚した。

 再逮捕容疑は昨年11月18日と12月6日、女性を自宅に呼び出し、下半身に口を付けるなどした疑い。「同意の上だった」と容疑を否認している。「女性が祈とうを受けるものと誤信して、抵抗できない状態にあることに乗じ」との警察発表からは、古賀容疑者が無理やり“エロ祈とう”を強制したとみられる。

 母親ばかりか娘にも魔の手を伸ばした犯行は気持ち悪いが、古賀容疑者の知人は「快活なおじさんで、祈とうなんてやっていたのは全く知らなかった」と驚く。ただ「警察にマークされていたことは知っていた」と明かす。昨年の秋冬あたり、午後7時ごろに小~中学生に見える私服の少女と一緒に自宅に入るところを複数回目撃したという。「孫じゃないし、えらい若くて気持ちが悪いなと思っていた」。声をかけると「忘れ物を取りに来た」などの曖昧な返答でごまかされたという。

 3月になると、警察が自宅付近で張り込みを始めて、自宅に捜査員が入っていったという。教室の生徒は取材に「教室に来たお巡りさんが『先生は警察にいるから教室に来られない』と話を聞いていたけど、詳しいことは全然知らない。逮捕されたんですか。何も話せません」とショックを隠せない様子。慕われていた一面もあったのだろう。

 前出の知人は「3年前に奥さんを亡くして独り暮らしになって、変わってしまったのかな。教室も対象を集める目的なのかもしれないな」と眉をひそめた。