新会社「おなら」が「うんこ」を助ける!

2018年05月08日 07時15分

昨年5月26日付本紙

「株式会社うんこ」(神奈川県横浜市)の社長が関連会社「株式会社おなら」を作ったことが分かった。「おならはうんこが出るのを助ける」と語る社長は、ゆくゆくは、うんことおならで一財産を築き上げ、地域貢献をするという。さらには、ビーチサッカークラブチームのスポンサーになったことも明かした。よく分からないが、何かが始まりそうだ。

「うんこ」(「unco」)や巻きぐそのイラストの商標登録をした企業として本紙が昨年報じた「株式会社うんこ」に新しい動きが…。

 これまでTシャツや靴などの“うんこモチーフ商品”を作ってきた同社の野畑昭彦社長(54)が、今度は「株式会社おなら」を4月4日に設立したことを明かしたのだ。同時に「おなら」の商標も出願して登録された。

 野畑社長を直撃すると「おならはうんこを出すサポートをしている。主役を引き立て、より楽しいことができる」と胸を張った。とはいえ、おなら社の主な事業内容は広告代理店としての活動とされるが、詳しい部分は「まだ実体がないようなもの。おならだけに(笑い)」(野畑社長)とけむに巻いた。

 おなら社の初仕事としては先月中旬からユーチューブに動画をアップ。1分間の動画は「うんこを告げる」というタイトルで、何かが始まる予感を与えてくれるが、無駄にクオリティーの高い映像が印象的だ。撮影は米ニューヨークで現地俳優を雇い、2週間かけ制作費もウン百万円をかけた意欲作。

「Coming Out Poop!!(うんこを打ち明けよう)」の文字で始まる映像は、昼下がりのカフェでパソコンを開きながら約束の時間を待っていた青年が、ウンチを漏らしたことを1人で悩み、周囲の客に対し、どうやってそれを切り抜けるのかを描いた作品だ。だが、視聴回数はまだ約350回と、残念な結果となっている(7日午前)。

 それでも、全くめげない野畑社長は「赤字の会社とできたばかりの会社です。この事業が評価されるのは私の孫の代になってからかもしれない。これから『うんこホールディングス』を作りますよ。孫にはうんことおならで築き上げた『うんこ豪邸』を残したい」と真面目に言いながらも「孫が小学生くらいになったら『おまえんち、うんこ屋敷』と友達からイジメられるかも…」と多少の弱音も見せる。

 さらには今年、ビーチサッカーのプロクラブチーム「東京レキオスBS」のスポンサーにもなった。これにより、ユニホームの袖にうんこマークが付いたほか「得点した選手が喜びのパフォーマンスでうんこ座りをたまにする」という“契約”を結んだ。五輪種目にもなるといわれる競技へのスポンサー提携で、うんこも世界へ羽ばたく。

「うんこやおしりの話をすると、人が笑顔になる」と崇高な志を持つ野畑社長は「まず手始めに、色違いの『おしり』と『おなら』が描かれたサイコロを作って、チンチロリンのように転がし『黒いうんこが出た』『俺は黄色いおならだ』と子供や大人まで楽しめるゲームを思いつきましたので商品化します」と、意欲を見せている。

 ゆくゆくは地域おこしにも貢献したいという。くさいものにフタをしない男から目が離せない。