元日本代表FW岡崎慎司(36)のベルギー1部シントトロイデン入りが近づいていると、ベルギーメディア「HBvL」が伝えた。

 今夏にスペイン2部カルタヘナを退団し、所属クラブがない状態が続いている中、8日からシントトロイデンの練習に参加している。これは契約とは無関係とされていたが、チームの得点源となっていたFW林大地が14日のアンデルレヒト戦で負傷。攻撃陣が手薄になってしまっただけに、岡崎に白羽の矢が立ったようだ。同メディアは早ければ現地時間17日にも合意に達するとした。

 岡崎はマインツ(ドイツ)、レスター(イングランド)、ウエスカ(スペイン)などでプレー。経験豊富なストライカーは、日本代表でともに戦ってきたMF香川真司らとチームメートとなってクラブのピンチを救う救世主となるのか。