欧州各国リーグが13日に行われ、森保ジャパンのメンバーは明暗がくっきりと分かれた。

【フランス】モナコのMF南野拓実はレンヌ戦でベンチ入りしたが、リードされた後半に追いかける場面でも起用されず、まさかの出番なしに終わった。チームは1―1で引き分けた。

 南野は9日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)予選3回戦第2戦のPSVアイントホーフェン(オランダ)で先発したが低調なパフォーマンスで現地では戦犯扱いされており、この日はレギュラーを争う選手たちが活躍したことから早くも序列低下の危機に直面しそうだ。
 
【ドイツ】EフランクフルトのMF鎌田大地はヘルタ戦で0―1の後半3分に今季初ゴールをマーク。MF長谷部誠は後半28分から途中出場し、試合は1―1で引き分けた。

 シュツットガルトのMF遠藤航はブレーメン戦で0―1の前半38分に値千金の同点ゴール。同僚のDF伊藤洋輝とともにフル出場し、試合は2―2で引き分けた。

 シャルケのDF吉田麻也は、DF板倉滉が所属するボルシアMGと対戦して2―2と引き分け、2人はフル出場した。

【イングランド】ブライトンのMF三笘薫はニューカッスル戦で後半30分から途中出場し、新天地デビューを果たしたが無得点で試合は0―0で引き分けた。

 アーセナルのDF冨安健洋はレスター戦で後半30分から右サイドバックで途中出場し、負傷から戦線復帰した。チームは4―2と快勝した。