Bミュンヘン本拠地がナイトゲームでエコ仕様に 照明時間短縮、ガス暖房禁止、空調制限など

2022年08月05日 16時53分

バイエルン・ミュンヘンの本拠地アリアンツ・アレーナ(ロイター)
バイエルン・ミュンヘンの本拠地アリアンツ・アレーナ(ロイター)

 ドイツ1部の名門バイエルン・ミュンヘンの本拠地アリアンツ・アレーナが〝超エコ仕様〟になると、同国紙「ビルト」が報じている。

 ロシアはウクライナ侵攻したことにより世界各国から制裁を受けている中、その報復として欧州各国に送っていた天然ガスの供給を打ち切っている。このため、ドイツもエネルギー不足が深刻化し始めており、同国内では大量の電力を消費するサッカーのナイトゲーム開催に懸念が指摘されている。

 同紙によると、Bミュンヘンの本拠地アリアンツ・アレーナはナイターのとき、スタジアム外周の照明を約6時間使用しているが、半分の3時間程度に制限し、赤色の照明を禁止するという。ガスを使う芝生の暖房はソーラーパネルを使った空気ヒートポンプ式に変更となり、スタジアム内の空調も温度を制限し換気量も削減。またすべてのエリアで温水が使用不可となる。

 Bミュンヘンのヤン・クリスチャン・ドリーセン副社長(54)は「持続可能性の分野で私たちの野心を実現するために、エネルギー消費をさらに削減するためにさまざまな分野で長い間取り組んできました。現在の危機を考慮して、私たちはこれらの活動を再び強化しました」と説明した。

 フランスではサッカーをはじめとするスポーツ全般でナイトゲームの禁止が検討されており、各方面に大きな影響が及びそうだ。

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