フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)が25日のG大阪戦(パナスタ)で、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの超絶スルーパスからブラジル代表FWネイマールによる華麗なゴールが生まれた。

 揃って先発したスーパースターコンビはまず前半39分に見事なコンビネーションから4点目を奪う。さらに後半15分、またもや黄金コンビが発動した。

 センターサークル付近でボールを持ったメッシは得意の左足から前線はスルーパス。針の穴を通すようなキックはピタリと左サイドから走り込んだ相棒のネイマールに合った。すると一気にギアを上げたネイマールはDFを振り切り、GK東口順昭との1対1になると巧みなフェイントからかわし去り、右足で冷静に流し込んだ。

 メッシとネイマールの芸術的なテクニックが詰め込まれたホットラインに、会場からはこの日一番の大歓声が沸き起こった。

 世界最強のMNコンビによる連弾でPSGが圧倒的な強さを見せた。