ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(33)が、チーム練習で周囲を困惑させた。

 スペイン1部バルセロナ移籍を希望していたレバンドフスキを巡っては、欧州各メディアが両クラブで合意に達したと報じた。正式発表後に新天地に向かうことになりそうだが、ドイツメディア「ビルト」によると、13日からBミュンヘンのプレシーズン活動に合流したが、練習場に来るのも、ロッカールームから出てくるのも最後だったという。

 移籍を強行するためにプレーシーズン活動のボイコットも辞さないと伝えられただけに、もうドイツではやる気がないのだろう。さらに11対11の紅白戦では負けチームの一員として腕立て伏せを課されたが、それも無視したとのこと。移籍前提の行動だけに、ユリアン・ナーゲルスマン監督やチームメートたちも扱いに困っていたという。

 晴れて移籍を勝ち取ることが確実となったが、バルセロナでは別人のようになってトレーニングに励むのだろうか。