スペイン1部レアル・マドリードに4人の世界的ストライカーが今夏の加入を熱望している。

 Rマドリードは入団が確実視されていたフランス代表FWキリアン・エムバペ(パリ・サンジェルマン=PSG)や、同じく関心を寄せていたノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランド(マンチェスター・シティー)を獲得できず、現在は他のストライカーの補強を模索している。

 そうした中、Rマドリード専門メディア「デフェンサセントラル」は「最近Rマドリードへ向けてオファーし、この夏にサインする可能性がある4人のスター選手がいる」と名門が〝逆オファー〟を受けていると報道。まずはブラジル代表のエースだ。

「Rマドリードのドアを最近ノックしたのは、PSGでプレーするFWネイマールだ。フランスの首都で数か月も快適に過ごしておらず、いいオファーが届いたらPSGを離れることを決意している。そのためネイマールはこの夏、Rマドリードとの契約をオファーした」と指摘。しかし、大きな問題があり「マドリードはネイマールの給料とパフォーマンスの両方について深刻な疑問を抱いている。彼が今季、以前のように輝いていないためだ」と高額な年俸の負担と、それに見合う活躍が見込めるのか懐疑的で交渉が進展するかは不透明だ。

 他には、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーでリーグ制覇に貢献したブラジル代表FWガブリエル・ジェズス、イングランド代表FWラヒーム・スターリング、チェルシーで不遇のベルギー代表FWロメル・ルカクがRマドリード行きを望んで交渉を持ちかけているという。

 ネイマールら大物からラブコールを受けるRマドリード。世界屈指の名門のブランドはやはり強力なようだ。