
ドイツ1部に昇格するシャルケ退団が決定的となった日本代表DF板倉滉(25)の来季新天地にドイツ1部フライブルクが浮上していると、英紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」が伝えている。
今季の板倉は、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーからレンタルでシャルケに加入し、1部昇格に貢献した。シャルケは完全移籍で板倉の獲得を検討してきたが、マンチェスターCが設定した移籍金500万ポンド(約8億円)をねん出できず、獲得を断念したと伝えられている。
すでに板倉は契約元となるマンCの来季構想には入っていない。同紙は「シティーが夏の移籍市場で利益を上げようとしているプレーヤーの1人だ」と報じているように、完全移籍で放出する方針という。
そんな中、同紙は獲得に興味を示している日本代表FW古橋亨梧(27)ら日本人選手4人が所属するスコットランド・プレミアリーグのセルティックとともに、ドイツ1部フライブルクが「関心を示している」と指摘した。シャルケでの安定感のあるパフォーマンスを高く評価しているとみられるが、板倉の来季去就が気になるところだ。
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