エムバペ残留で新たな問題 前所属モナコへの移籍金の追加支払い巡るPSG会長発言が波紋=現地メディア報道

2022年05月25日 20時47分

エムバペ残留で新たな問題が浮上した(ロイター)
エムバペ残留で新たな問題が浮上した(ロイター)

 フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)の同国代表FWキリアン・エムバペ(23)が残留したことを受けて、新たな問題が浮上してきた。

 フランスの放送局「カナルプリュス」は、エムバペの残留に関するPSGのアルケライフィ会長の見解を報道。インタビューの中で「私たちは〝新しいプレーヤー〟に署名したんだ。契約を延長したということではない」と語った。

 この発言が大きな波紋を呼んでいる。PSGは2017年夏にモナコからエムバペを獲得。その際に移籍金1億4500万ユーロ(約196億円)をモナコに支払った。その際に、PSGが将来エムバペと契約延長するか他クラブへ移籍する場合には、追加で3500万ユーロ(約47億4000万円)をモナコに支払うとの条項が盛り込まれていた。

 今回の残留は契約延長にあたり、誰もがモナコにPSGから追加の移籍金が支払われると思われていたが、アルケライフィ会長は〝新たな選手と契約〟〝契約延長ではない〟ことを強調して、エムバペとの契約が一度切れて新たに一から契約を結ぶとの見解を示したというわけだ。そのため、モナコへ支払うはずの追加移籍金を出し渋るのではないかとの憶測が広まっているのだ。

 クラブ専門メディア「LES TITIS DU PSG」は「モナコは計画していた3500万ユーロを奪われる可能性がある」と指摘しており、PSGの出方が注目を集めている。

 エムバペに対しては新契約の総額が800億円を超えるとみられ大奮発したPSG。そのぶん〝節約〟できることは切り詰めようということなのか。

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