
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)で〝全権〟を握ることになった同国代表FWキリアン・エムバペが、次期監督としてイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーで連覇を達成したジョゼップ・グアルディオラ監督の招へいを〝指示〟した。
エムバペは当初ジダン氏の招へいを希望していたが就任に消極的な姿勢を示したとされ、方針を転換。フランス紙「レキップ」は「PSGが、エムバペの目的である勝利のプロジェクトを構築する新たな要求に応えて、来季の監督にグアルディオラを迎えることに関心を持っている」と報じた。
PSGではひとまず来季はポチェッティーノ監督を続投させて来夏に改めてグアルディオラ監督にオファーする選択肢もあるが、エムバペは欧州チャンピオンズリーグ(CL)制覇を実現できる指揮官を望んでおり、チャンスがあれば今夏の招へいを狙っているという。
スペインメディア「フィチャージェスネット」は「エムバペはグアルディオラにマネジメントされることを望んでおり、彼をすべてを勝ち取るための理想的な監督と見なしている」と指摘。エムバペの鶴の一声で急転直下、グアルディオラ監督の招へいを目指すPSG。壮大な計画は実現するのか。
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