〈11日の欧州サッカー〉
【オランダ】ズウォレの日本代表DF中山雄太(25)は敵地のスパルタ戦にフル出場し、チームは0―2で敗れて来季の2部降格が決まった。AZアルクマールのDF菅原由勢(21)はアウェーのユトレヒト戦にフル出場し、2―2で引き分けた。

【ベルギー】上位プレーオフで日本代表MF三笘薫(24)とDF町田浩樹(24)の所属する2位サンジロワーズは敵地で首位クラブ・ブリュージュに0―1で敗れた。町田は0―0の後半14分に2度目の警告を受けて退場した後の21分に失点。三笘はフル出場したが、勝ち点差は3となり、リーグ制覇が難しくなってきた。

【スペイン】マジョルカの日本代表MF久保建英(20)は敵地のセビリア戦に後半29分から出場した。試合は0―0で引き分けた。勝ち点1を積み上げたものの、久保の見せ場はなかった。チームは2部降格となる18位のまま。リーグは残り2試合で厳しい状況に立たされている。

【イタリア】イタリアカップ決勝がローマで行われ、インテルが延長の末にユベントスを4―2で下し、11季ぶり8度目の優勝を果たした。