フランス1部パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・エムバペ(23)のイングランド行きの可能性が再浮上だ。

 6月いっぱいでパリSGとの契約が切れるエムバペを巡っては、フリーでスペイン1部レアル・マドリード加入が有力視されている。すでに合意しているとの報道もあった。わずかながら残留の可能性もあるものの、この2クラブに絞られた雲行きだが、ここにきて〝第3の選択肢〟が指摘された。

 米スポーツメディア「スポーツイラストレイテッド」は、「イワン・シュワコフ移籍ニュース」のツイッターを引用し、エムバペがリバプール移籍を望んでいると報じた。同ツイッターには「私の情報源によると、キリアン・エムバペはリバプールに参加したいと考えており、クロップが彼のキャリアをさらに推進できる唯一の監督であると感じている。フランス人は減額を受け入れる」とあった。

 今シーズン中には、別のメディアでリバプールがエムバペ獲得を進めると報じられたこともあっただけに、可能性が0パーセントというわけではなさそう。最近5年で3度の欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝に進んだチームなら、Rマドリードでプレーするより多くのタイトルを獲得できるかもしれない。