スペイン1部バルセロナが、イングランド・プレミアリーグのチェルシーに所属するベルギー代表FWロメル・ルカク(28)獲得へ関心を高めている。

 今夏の優先補強ポイントはセンターFWとなっている中、ドイツ1部ドルトムントのノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランドやドイツ1部バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキを狙っている。

 しかしハーランドは、マンチェスター・シティー合意報道やレアル・マドリード入りの可能性も指摘されており、バルセロナの可能性は低くなっている。レバンドフスキに関しても、来季残留の可能性も残されている。

 スペイン紙「マルカ」によると、〝プランC〟として目を向けたのがルカクだった。昨夏にチェルシーへ加入したばかりだが、チームにフィットしきれず、わずか1年で退団する可能性が高まっているからだ。今季はともかく、イタリア1部インテルでプレーした過去2シーズンは、公式戦95試合で65ゴールを挙げた。

 選手サイドともコンタクトを取り、移籍の可能性を探っている段階。ルカクは古巣インテル復帰願望を口にしたこともあったが、バルセロナ入りはあるのか。