
欧州サッカー界の大物代理人として知られるミノ・ライオラ氏が、母国イタリアメディア「コリエレ・デロ・スポルト」など複数の欧州メディアで54歳で死去したと報じられたことを受けて、自身のツイッターで否定した。
ライオラ氏は、フランス代表MFポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(ACミラン)、ノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランド(ドルトムント)らビッグネームを顧客に抱え、らつ腕を発揮してきた。そんな同氏の死去報道は、またたく間に拡散。今オフの去就が注目されるハーランドやポグバの動向への影響を指摘する声もあったが、死去は誤報だった。
報道を受けてライオラ氏は自身のツイッターに「この4か月で2回も殺され、本当に頭にきている。生き返ることもできるらしい」と報道に対して怒りと皮肉を交えたコメントを投稿した。欧州各メディアが報じた病状は不明ながら1月にイタリア・ミラノで入院し、手術を受けたことは事実のようなだけに、今後も健康状態が懸念されそうだ。
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