ドイツ1部ドルトムントのノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランド(21)が、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーとスペイン1部レアル・マドリードを両てんびんにかけている。

 先日、マンチェスターCがハーランドと5年契約でリーグ最高年俸となる年俸2600万ポンド以上(約43億7000万円)という破格の条件で合意したと、英紙「デーリー・メール」が報じた。しかしスペイン紙「アス」は「ハーランドはレアル・マドリードを待つ。彼はまだマンチェスターCと何もサインしていないと、近い関係者が保証」と報じた。

 ハーランドは最後までRマドリードへの扉を開けておきたいと考えており、シーズン終了まで両方の選択肢をシーズン終了まで残しておくという。やはりマドリード行きの思いを捨てきれないため、可能性を残しておきたいようだ。ただ肝心のRマドリードサイドは、FWカリム・ベンゼマの好調さに加え、代理人のミノ・ライオラ氏とハーランドの父親へ支払う高額手数料によって獲得の熱を以前より失いつつあるとのことだ。

 大きな注目を集めるて怪物ストライカー去就はは、どのような形で決着するのだろうか。