スコットランド・プレミアリーグのセルティックが、日本人選手の活躍でホームのセントジョンストン戦に7―0で圧勝した。

 スタメンのMF旗手怜央が前半8分に先制点を挙げた。ペナルティーエリア内でボールを受けると、左足でゴールネットを揺らした。今度は同じく先発したFW前田大然。2―0の同36分に味方のクロスに頭を合わせて追加点を決めた。後半も攻撃の手を緩めず、さらに3点を追加した後の同29分にFW古橋亨梧が負傷からの復帰を果たした。昨年12月26日のセントジョンストン戦以来の公式戦出場。後半33分の7点目の起点になるなど、しっかり仕事をした。

 圧巻のゴールラッシュで試合は7―0で快勝。リーグ首位をがっちりキープしている。待ちに待った復帰となった古橋は試合後に自身のツイッターに英語で「またプレーできて、チームの力になれて、とてもうれしい。なんという勝利だ。これまで応援してくれた皆さん、ありがとうございます」とメッセージを投稿し、日本語で「まだまだ これから」と記した。再び得点量産を目指す。