ロシアサッカー界の損失額は670億円も W杯も欧州CLも参加不可で=露メディア

2022年04月07日 14時30分

ロシアサッカー界にも打撃が…(東スポWeb)
ロシアサッカー界にも打撃が…(東スポWeb)

 国際大会への出場を禁止されたロシアサッカー連合(RFU)が今後7年間で5億ユーロ(約670億円)の損失を被ることになったと、同国メディア「Sportskp」が伝えている。

 ロシアがウクライナに侵攻した制裁としてRFUは国際サッカー連盟(FIFA)から国際試合を戦うA代表の試合が禁止され、カタールW杯出場が消滅。さらに欧州サッカー連盟(UEFA)から同国クラブが参加する欧州チャンピオンズリーグ(CL)などの欧州大会からも締め出されてしまった。

 そんな中、同メディアによると「RFUは新たな制限の策定の一環として、経済状況の進展を分析しました。RUFの推定によると、ロシアのサッカークラブの参加禁止が維持される場合、欧州トーナメントからの賞金は減少し、ロシアのサッカー業界では、7年間で5億ユーロ以上の損失が生じる可能性がある。さらに停止期間が延びれば、損失額は大幅に増えていく」という。

 A代表はもちろん、女子、ユースなど年代別代表を含めて大会に参加できず、賞金がもらえないことでチーム強化に欠かせない海外遠征なども実施できない。またクラブでも高額賞金で知られるCLや欧州リーグなどに出場できないため、選手補強の費用もねん出できず、ロシアサッカーの弱体化が進むことになる。

 フィギュアスケートに並ぶ国民的なスポーツの危機としてロシアでは注目されているが、しばらくは再建へのメドも立たなさそうだ。

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