元日本代表MF本田圭佑(35)の見解に賛否両論だ。ウクライナに侵攻したロシアのアスリートが国際大会から除外されている現状について本田は17日に自身のツイッターを更新し「ロシアのアスリートたちに対する制裁は間違ってる。政治とスポーツを一緒にしてはいけない」と、持論を展開した。

 国際サッカー連盟(FIFA)と欧州サッカー連盟(UEFA)はロシア代表とロシアのクラブチームの大会出場を禁止し、国際オリンピック委員会(IOC)はロシアとベラルーシの選手や関係者らを国際大会から除外するように各競技団体に勧告するなど、スポーツ界もロシアへの制裁を強めている。

 そんな中、本田の投稿について多くの意見が寄せられ「本来スポーツに政治を持ち込むことはあってはならない」「確かに選手に罪はありません」と賛同する声ととともに「なんでスポーツは特別なのか」「戦争は別だろ」「ウクライナの現状を把握してほしい」「今はスポーツよりも優先すべきことがある」など、否定的な意見も書き込まれていた。