ウクライナの若きサッカー選手と母親が、ロシア軍の砲撃の犠牲になった。ウクライナのサッカークラブ「アスリート・キエフ」はフェイスブックで、16歳のドミトロ・エフドチェンコ選手と母親のマリーナさんが、ロシア軍の砲撃により亡くなったと報告した。

「『アスリート』ファミリーは、ドミトロやマリーナさんの家族や友人に心からお悔やみを申し上げます。言葉はすべての痛みと悲しみを伝えることはできません。これは許されない。忘れることはできません」と記している。

 ウクライナ「スペクター・デポ」は「悲劇は、キエフ地域のブロバルイ地区から家族が避難した時に発生した。戦争がまた、ウクライナから才能のある選手を奪った」とロシアを非難し、報じている。