フランス1部パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)とブラジル代表FWネイマール(30)が欧州チャンピオンズリーグ(CL)敗退の〝戦犯〟に指名された。同国メディア「RMCスポーツ」によると、元フランス代表でパリSGでも活躍したジェローム・ロタン氏(43)が痛烈に批判している。

 パリSGはレアル・マドリード(スペイン)とのCL決勝トーナメント1回戦第2戦に1―3で敗れ、2戦合計2―3で敗退。スーパースター軍団があっけなく姿を消した中、ロタン氏は「この敗戦の責任はメッシとネイマールにある。2人とも無責任な〝助っ人〟だ。2試合で危険だったのはエムバペだけだった」と断罪した。

 さらにメッシについては「メッシのことをそんなふうに言うのは恥ずかしいけど、〝詐欺師〟とも言うべき存在だ。現実はそうなんだ! ピッチも歩いている」。さらにネイマールに至っては「もう1人はボールロストが目立っていた。〝もう1人〟と言ったのは、名前を言うのも嫌だからだよ。彼はパリSGの50%以下の試合しか出場していない」と名前も言いたくない様子だった。

 2人とも高額年俸をもらっているビッグネームであるだけに、敗戦時には矢面に立つ責任もあるということか。