
スコットランド・プレミアリーグのセルティックが、今夏にドイツ2部シャルケに所属する日本代表DF板倉滉(25)の獲得を計画していると英メディア「デーリー・レコルド」が伝えている。
2019年にJ1川崎からイングランド・プレミアリーグの強豪マンチェスター・シティーと契約した板倉は、レンタル移籍に出され、オランダ1部フローニンゲンなどでプレーし、今季からはシャルケに所属。安定したパフォーマンスを発揮し、日本代表の常連メンバーにもなった。
すでにセルティックは日本代表FW古橋亨梧をはじめ同FW前田大然、MF旗手怜央、MF井手口陽介ら4人の日本選手が所属している中、同メディアによると、アンジェ・ポステコグルー監督は板倉のプレーに興味を示し「シーズンの初めに板倉をパークヘッド(本拠地スタジアム)に連れて行くことに熱心だ」とし、移籍金は370万ポンド(約5億7000万円)になるという。
すでにセルティックは今夏の補強に向けて再び日本市場に注目しており、J1鹿島のMF荒木遼太郎(20)をリストアップしたと地元メディアで報じられた。板倉自身は現所属のシャルケ残留を熱望しているが、5人目の日本人獲得なるか。今後の動向が注目されそうだ。
【関連記事】
- 関連タグ: