欧州リーグ(EL)の16強入りをかけたプレーオフ第2戦は24日(日本時間25日)、各地で行われ、日本代表MF堂安律が所属するPSVアイントホーフェン(オランダ)は敵地でマカビ・テルアビブ(イスラエル)と1―1で引き分け、2戦合計2―1とし決勝トーナメントに進出した。スタメン出場した堂安は後半20分までプレーし、無得点だった。

 セルティック(スコットランド)は、アウェーのボデグリムト(ノルウェー)戦に0―2で敗れ、合計1―5で敗退。フル出場した日本代表FW前田大然はノーゴールだった。ラピット・ウイーン(オーストリア)は、敵地でフィテッセ(オランダ)に0―2で敗れ、16強入りを逃した。FW北川航也は後半12分から出場した。

 21年ぶりとなる欧州チャンピオンズリーグの1次リーグ敗退でELに回ったバルセロナ(スペイン)は、アウェーのナポリ(イタリア)戦に4―2で勝利。2戦合計5―3とし、逆転で決勝トーナメントに進んだ。不本意な形でEL行きとなったが、この舞台で名門の意地を見せたいところだ。