韓国Kリーグで異例の “日本人ダービー” MF邦本宜裕の全北とMF天野純の蔚山が火花

2022年02月22日 18時48分

全北のMF邦本宜裕(左)と蔚山のMF天野純(東スポWeb)
全北のMF邦本宜裕(左)と蔚山のMF天野純(東スポWeb)

 韓国Kリーグで異例の〝日本人ダービー〟が大きな注目を集めている。

 韓国紙「スポーツソウル」は「Kリーグで全北と蔚山は熱い優勝争いを展開するだろう。お互いが超えなければならないライバルだ」と分析。全北は昨季Kリーグで史上初の5連覇を達成し、蔚山は最後まで優勝争いを展開して2位と最大のライバル関係となっている。

 同じ現代グループが親会社ということで普段は〝現代ダービー〟として注目を集めるが、今季最初の直接対決が3月6日に迫る中で、今季は日本人対決が大きな脚光を浴びている。

「これまでは国内トップクラスの選手や欧米の外国人選手の争いがダービーの中心だった。しかし今季注目されるのは、全北のMF邦本宜裕と蔚山のMF天野純が繰り広げる〝ジャパニーズダービー〟だ。どちらも両チームの核となる選手であり、左足を駆使する。そしてともに開幕から存在価値を見せている」と指摘した。

 邦本は今や韓国でおなじみの存在で「開幕戦からエンジン全開で、派手なドリブルを前面に出して攻撃的パスもチーム最高の成功率を誇る。攻撃だけでなく守備でもインターセプトが8回とチーム最多。攻守で貢献している」と高く評価している。

 一方で期限付き移籍で加入した天野については「彼は横浜Mのテクニシャンとして活躍した。ベルギー2部の舞台でも経験している。Kリーグは初めてで適応プロセスが必要だが、20日のデビュー戦では安定した技量を見せ、大きな拍手を受けた」

 韓国を代表するクラブにそれぞれ中心選手として活躍して激突する例は過去になく、現地でも「邦本と天野の両方は左足を使ったドリブルと良質のパスが堪能でき、繊細な日本のMFの特性を代表するスタイルだ。どちらも技量を発揮すれば、現代ダービーのクオリティーを高める」と大きな注目を集めている。

 韓国の地で日本人選手の活躍が盛り上がりを見せている。

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