〈26日の欧州サッカー〉
【スコットランド】セルティックに所属するMF旗手怜央(24)はアウェーのハーツ戦にスタメン出場し、加入後初ゴールをマークした。

 FW古橋亨梧とMF井手口陽介が負傷し、FW前田大然が代表招集で不在の中、2試合連続先発出場となった旗手は0―1で迎えた前半27分に自らゴール前まで持ち込むと右足一閃。無回転の豪快なミドル弾で同点弾を決めた。旗手は後半アディショナルタイムに交代したが、2―1の勝利に貢献。セルティックは3連勝となった。

 アンジェ・ポステコグルー監督は「旗手はもっと多くのものを持っている。彼はまだ始まったばかりだ」とし「私たちは野心的な選手を(冬の移籍市場で)集めてきたので(活躍を)喜んでいる。最初の試合でも高いレベルを示したし、さらに改善してチームが前進するための核になるだろう」とコメントした。

 デビュー戦でも好パフォーマンスを発揮し、マン・オブ・ザ・マッチに選出された旗手はJ1川崎から移籍金140万㍀(約2億2000万円)で加入したと報じられているが、セルティックにとってはかなり〝お買い得〟の選手だったのは間違いないようだ。

【ベルギー】リーグ最下位となる18位ベールスホットのFW鈴木武蔵はアウェーで17位のセラン戦に先発し、1―1の後半10分に交代した。鈴木は無得点だった。