フランス1部パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)が自身のインスタグラムで新型コロナウイルス感染からの回復を報告した。

 メッシはアントネラ・ロクソ夫人とのツーショット写真とともに「私はご存じの通り新型コロナウイルスに感染した。いただいたたくさんのメッセージに感謝したい。治るまで思ったより時間がかかったが、ほぼ回復した。ピッチに戻るのをとても楽しみにしているし、今は100%の力を発揮するためにトレーニングをしている」と投稿。メッシは昨年12月のリーグ中断期間に母国アルゼンチンに帰国。そのときにマスクなしパーティーに参加するなどしており、感染との因果関係は不明とはいえ、批判を浴びた。

 今後はカタールW杯南米予選チリ戦(27日)、同コロンビア戦(2月1日)も控えるが、すでにアルゼンチンはW杯出場を決めており、パリSGとアルゼンチンサッカー協会が話し合いメッシ欠場の方向で調整中。スペイン紙「マルカ」によると、最終的には本人の判断に委ねられているという。