イングランドで活躍したカントナ氏がカタールW杯の〝視聴ボイコット〟を宣言 海外メディアが報道

2022年01月13日 20時33分

W杯カタール大会で使用するために新設されたスタジアム(ロイター)
W杯カタール大会で使用するために新設されたスタジアム(ロイター)

 イングランドプレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドでエースとして活躍したエリック・カントナ氏が今年11月開幕のカタールW杯を猛批判し〝視聴ボイコット〟を宣言した。

 英紙「インデペンデント」やスペイン紙「マルカ」などは、カントナ氏のカタールW杯批判を相次いで報道。「正直に言って、今回のカタールW杯は本当の大会ではない」としたうえで「カタールはサッカーや(W杯で来場する)ファン以外には何もない。サッカーが発展する可能性もない。何もない」とカタールの国自体をバッサリ斬り捨てた。

 その主な理由として「外国人労働者が数千人も死んだのに、私たちはW杯が開かれることを祝うのか」と指摘。カタールW杯を巡っては、スタジアムを建設する際に外国人労働者を中心に多くの死亡事故が発生。人権問題として世界各国から糾弾する声が上がるなど主催者に対する批判が高まっている。

 こうした点から「個人的に今回の大会を見ない」と断言。カタールへの異議を込めて視聴ボイコットを敢行すると宣言した。

 イングランドサッカー界で屈指の人気を誇ったレジェンドによる反カタールW杯の動きが広まるのか注目が集まる。

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